会長あいさつ

滋賀県社会保険労務士会のホームページに
アクセスいただきありがとうございます。

私は、令和7年5月29日に開催されました令和7年度通常総会にて第9代会長に就任いたしました松山延寿(まつやまのぶひさ)です。

社会保険労務士は、昭和43年に誕生した国家資格で、労務管理、労働・社会保険諸法令に精通した専門家として、全国で約46,000人が活動しております。

令和7年6月18日、第217回通常国会において、使命規定の新設、労務監査業務の明記、社会保険労務士による裁判所への出頭及び陳述に関する規定の整備、名称の使用制限に係る類似名称の例示の明記(社労士、社労士法人の略称)、これらを盛り込んだ第9次改正社会保険労務士法が成立しました。

昨今、我が国における急速な少子高齢化の進展、就業構造の変化、社会経済情勢の変化等に伴い、働き方はますます多様化してきております。これからの企業経営の在り方は、多様な人材を活用し、その人材に適合した投資を行い、的確な人材戦略を展開することが急務であると考えます。

今回の法改正は、我々社会保険労務士(以下、「社労士」という。)がこのような社会的要請に応じ、適正な人事労務管理の確立、経営者並びに労働者の尊厳の確保等、適正な労働環境の形成を維持することによって、事業の健全な発達と福祉の向上及び増進に寄与するよう、社労士としての「使命」を明らかにし、実現を図るものであります。

社労士法第1条の改正によって我々社労士は、「制度としての存在」から「使命を託された存在」へと進化し、これまで以上の重責を担うこととなりました。

そのような中、滋賀県社会保険労務士会(以下、「本会」という。)は、会員一人ひとりが「使命」を託された専門家として、これまで以上に高い職業倫理を持って社会の期待に応えるために活動を展開してまいります。また、社労士制度創設60周年を見据え、未来に向けた社労士の職域拡大並びに地位向上を目指してまいります。

本会は、約420名の会員とともに、改正された社労士法第1条のとおり「個人の尊厳」を守ることを使命として、「一人ひとりが安心して働ける社会」を支え続けることをお誓い申し上げますとともに、滋賀県下における士業団体のひとつ、そして専門家集団として、皆さま方に広く信頼されるよう努めてまいる所存ですので、是非とも社労士の活用をお願い申し上げます。

滋賀県社会保険労務士会
会長 松山 延寿